サワディカ~
ブログを書くことにもだんだん慣れてきた高松です。
今回のタイの旅、
成田からタイへ行く飛行機の隣の席は幸運にも女子大生2人組であった。
おっさんじゃなくて良かった。
安堵の表情を浮かべる私。
これはいい旅になりそうだ。
っていってる俺がおっさんではなかろう。
おっさんとはもう少し口うるさい。
おっさんとは、もうちょっと太い。
いや、、俺もそれにそぐいでいる。
数学的観点からゆうと、最小公倍数が、、
おっさん=サラリーマンぽい×不潔な人
あたりだ。
まだ大丈夫だ。
・・・
・・・
・・・
ほっとしてゆったりと座れる~~。
私は離陸とともに爆睡。
登場前のビールが睡眠薬代わりだ。
機内にビールを持ち込んで飲んでいるとCAが英語で何か言ってくる。
いや、俺は英語ができない。
「機内はビールを購入したものでなければ飲めない?」または、
「離陸するから飲んではいけない。冷やしておきます。」
多分どちらかだ。没収されたか、冷蔵庫で冷やされているかのどちらかだろうと、
ビールを渡した。
でもそのビールは炭酸も抜けてもう飲まないと決めたのでどちらでもいい。
航空会社はノックエアーだったかな。
誰か教えてくれ。
そしてタイに着く1時間前くらいに起きた。
特に尿意も催していない。いい感じで機内の時間を過ごしている。
しかしモニターも無い機内はほんとに苦痛だ。
唯一救いだったのは、機内が思いのほか、暖かかった。
だいたいLCCは寒いというお決まりのパターンがある。
そしてブランケットが有料という恐ろしいシステムだ。
チケットを手配するのが遅く、LCCになってしまったが、
次回からはANAマイルで取ろう。そしてビジネスで優雅に行ってやると考えながら。
時間は過ぎ去りるが、まだまだ時間は思ったほど経たない。
音楽を聞きながらも暇だ、、暇だ、、と思って、
ふと、横の女子大生をチラッとみると、
なんと、、
なんと。。。。
なんと~~~!
英語の勉強している!!
気でも狂ったのか!?
そこまで追い込まれているならタイに無理に行かなくてもいいんじゃないか。
いや、これはスーパーMかもしれない。
自分自身に相当な負荷を掛ける訓練なのかもしれない。
この苦痛に耐えることによって人間味が増す?
いや、そんな事はないだろう。
こんな状況でも勉強をしている自分たちを美化してるのかっ。
いや、これが彼女たちの「普通」なのだ。
育て方か。
育つ環境か。
しかしこれは、なんだ、
地方と都会の環境の差が歴然と、
「普通」というのが違うのだ。
田舎の大学生なんかの「普通」とは「車免許とって事故する」とかがお決まりのパターンだ。が、しかし、
彼女らは勉強すると言う環境が「普通」なのだ。
それにしても、
問題を解くスピードも早い。
ひたすら問題を解いている。
解いている。
分厚い英語の問題集をひたすら解いている。
まじかよ。
・・
今からタイだぜ。。。
微笑みの国、タイだぜ!
旅行じゃないのか!?!?と思いながら。。
なんでなんだ!なぜ勉強しているんだ。
暇つぶしが英語の勉強なのかっ!
新しい。
勉強して暇つぶしをする。
そんなバカなことが有るのか。
たぶん頭が良いんだろう。
TOIECでいい点数を目指しているのかもしれない。
(たぶん800点くらいとれそうだ。)
おっ
勉強を終え、旅行気分へ切り替えだした。
ん?
言い合い?
なにやら喧嘩を始めた。
なにやらダイエットがどうやら、、、、。。、。、。、
ケンカのきっかけの会話は聞き取れなかった・・・・
でも話は続いている。
なにやら一人が冗談を言ったようだが、
もう一人がキレている。
女子大生A「あ~私、ケンカしそう、、」
・・・
俺「えっ!?(心の声)」
俺「キレれる前に、、、、事前に明言!!!???(心の声)」
女子大生A「そんなこと冗談でも言わないで」
女子大生B「だから冗談って言ってるじゃん」
女子大生A「そういうのは積み重ねだから冗談でもそんな事言わないで」
俺「えっえっ!?(心の声)」
俺「どういう育て方をすれば、そんな言葉がでるんですか。(心の声)」
俺「よっぽど親の躾がなっているのかっ(心の声)」
ある意味硬すぎるともいえるが、
女子大生B「だから冗談って言ってるじゃん」
女子大生A「このままじゃ楽しめないわ」
女子大生B「なんでそんなことで怒ってんのよ」
女子大生A「そんなこと冗談でも言わないで」
女子大生B「冗談が通じないの?」
女子大生A「わかったわ。ディスカッションしましょ~」
!?
俺「えっえっ!?Say what?(心の声)」
俺「ディ、、、、、ディスカッション!?(心の声)」
なんていう合理的な解決方法の提案なんだ。
才女はこういう提案をするのかっ!?
ちなみに女子大生Aは竹内結子似だ。
他人に合わせるということができない性格なのだ。
血液型はたぶんAB型が、
私の中では「パルプンテ型」としている。
大凡は頭がいい。がしかし、ちょっと外れると理解できないレベルの人も多いのがAB型。という認識。
これもま~人間、人それぞれ。
おもろい。
面白すぎる。
なんていう展開。
それをきっかけに女子大生Bが拉致が明かないと、折れはじめた。
しかし気不味い雰囲気が漂っている。
聞き耳を立てながら聞いてないフリをしている俺も気不味い。
早く仲直りしてくれと。思いながら。
ふと思い出した。
昔変な彼女がいたことがある。説明しよう。
ケンカをすると俺の鼻に指を突っ込んでくる彼女がいた。
どうみても変なやつだ。
どうみても向こうのほうが不利なケンカのパターンは大体そうだ。
ごまかして鼻に指を突っ込んでくる。
そうして俺が笑って、ケンカがなかったことにする。
つまり、帳消し方法なのだ。
「鼻に指を突っ込む」技なのだ。
それを教えてあげたい。
いやでもこの女子大生Aはそれでも効かないだろう。
曲がったことが大嫌い原田泰造モデルだ。
折れることが嫌いなのだ。
折れることを知らないのだ。
このままタイへ入国か。と。
無言だ。
飛行機から降り、そそくさと歩いている。
ちなみに後ろ姿。
1人そそくさとあるいているA子(白T)
B子(手前のガラシャツ)
A子が道を間違えた。
B子が追いつく。
A子は照れくさそうだが、まだ少し怒っている、
A「間違ってるの知ってるなら言ってよ~」
入国も終わり、、
残念だがここで二人とはお別れだ。
この2人が気になるが、
これ以上はストーカーだ。
この二人のおかげで暇せずに済んだ。
感謝を心の所作で示し。
お別れ。
また会いたい。
タイの旅スタートの機内の出来事であったが、
女子大生とはこんなにも面白いものかと。
もっと女子大生に興味をもった出来事であった。
それがおっさんであることにも気づいた。
「女子大生」というワードを連呼する=おっさん
だ。
(ノンフィクションである)
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